名馬の記憶を、再生する。

RACE & RETIREMENT FILM ARCHIVE

YouTubeに散らばる名レースの記録と、北海道で余生を送る引退馬たちの映像を、ひとつの旅(Journey)として結び直すアーカイブ。

レースの三分間だけが、馬の一生ではない。ゴール板の先に続く時間まで、辿れるように。

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今週の競馬

今週末のJRA重賞(府中牝馬S・しらさぎS)の予想・見どころと、過去の歴代優勝馬
COLUMN

今週の競馬予想と見どころ

注目馬・予想印とその理由、過去の傾向 — 編集部の自前コンテンツ(AI予想は参考)
GIII府中牝馬ステークス東京 芝1800・6/21(日)
これまで

いまの府中牝馬ステークス(6月・東京芝1800のGIIIハンデ)は2025年に生まれた新しい初夏の一戦で、その前身は阪神芝2000で長く親しまれた牝馬限定ハンデ重賞「マーメイドステークス」だ(本サイトはこの系譜を一本の通史として束ねている)。ハンデ戦ゆえ実績馬に重い斤量がのり、夏の牝馬路線は堅く収まらない——2020年サマーセント(7番人気)、2021年シャムロックヒル(10番人気)、2022年ウインマイティー(10番人気)と、三年続けて二桁・一桁人気の伏兵が制したのがこのレースの地金である。2025年に舞台を東京芝1800へ移した初年度は、浜中俊騎乗のセキトバイースト(5番人気)が新生・府中牝馬Sの初代女王となった。

今年

2026年は東京芝1800に移って2回目の施行、16頭が出走を確定した。最高負担重量56.5kgを背負うのがコガネノソラ(前走・福島牝馬S9番人気1着)。前年覇者のセキトバイースト(前走・新潟大賞典7着)と福島記念制覇のニシノティアモ(前走・ヴィクトリアマイル6着)がともに56.0kgで上位人気を形成しそうだ。エピファネイア産駒・ヴァルキリーバース(C.ルメール騎乗・55.5kg)は東風S勝ちから参戦し、フローラS2着の実績でマイル〜中距離をこなす。昨年エリザベス杯2着のパラディレーヌ(56.0kg)、2024年エリザベス杯3着のホールネス(55.0kg)も前走敗戦から巻き返しを狙う。軽ハンデ勢では最軽量50.0kgのマカナ、52.0kgのセントメモリーズが浮上の鍵。ハンデ差6.5kgが長い直線で逆転を呼ぶかどうか——過去傾向が示す「紛れ」が今年も出るかが焦点だ。

出典:www.jra.go.jp

AI予想(参考)
  • ヴァルキリーバースC.ルメール騎乗、東風S(芝1600)勝ちから距離延長。エピファネイア産駒でフローラS2着(芝2000)実績があり中距離もこなす。55.5kgは今回メンバー中間ハンデで、府中の長い直線で末脚を活かしやすい条件が整う。
  • コガネノソラ前走・福島牝馬S(芝1800)を9番人気で差し切った勢いが鮮烈。最高負担重量56.5kgは不利だが、ゴールドシップ産駒らしいロングスパートは府中の直線との相性も良く、斤量を嫌われた分だけ馬券的な妙味もある。
  • ニシノティアモ2025年福島記念(芝2000)1着の実力馬。前走ヴィクトリアマイルでも6着に踏みとどまった底力があり、56.0kgを背負っても1800m芝の実績は十分。
  • セキトバイースト前年覇者。56.0kgは同斤で昨年と変わらず、実績は一番。ただし前走新潟大賞典7着と本来の好調期より一歩引いた状態に見え、連覇には上積みが必要。

ハンデ差が大きい牝馬限定戦。過去傾向から上位人気の取りこぼしが多く、軽ハンデの台頭に注意が必要。本命はルメール鞍上で条件が整うヴァルキリーバース。

※AIによる予想です。馬券は自己責任で。

出典:www.jra.go.jp

GIIIしらさぎステークス阪神 芝1600・6/21(日)
これまで

しらさぎステークスは、阪神芝1600で行われる別定のマイル重賞だ。前身は長く関西のマイル路線を支えたオープン特別「米子ステークス」(近年はリステッド競走)で、2025年に新設重賞(GIII)として格上げ・改称された。ハンデ戦ではなく別定——年齢・性別による定量にGI勝ち馬への加増が乗る条件で、実力上位が信頼されやすい一方、米子S時代の2023年には10番人気のメイショウシンタケが勝つ波乱もあった。マイル適性と立ち回りの巧拙が素直に問われる、関西の一線である。

今年

2026年、しらさぎステークス(阪神芝1600右外・別定)は2回目の施行で18頭が出走を確定した。昨年覇者のキープカルム(坂井瑠星騎乗・58.0kg)が4枠7番から連覇に挑む。58.0kgはGIII優勝者への別定加増分で、同騎手継続騎乗は好材料だ。対抗格には2023年マイラーズC(GII)制覇のエルトンバローズ(松若風馬・58.0kg)と、2026年京都金杯1着のブエナオンダ(田口貫太・58.0kg)。注目は唯一の3歳馬・エコロアルバ(横山和生・53.0kg)で、朝日杯FS4着・NHKマイルC9着の経験を持つ。5kg軽い斤量の恩恵に若馬の成長分を乗せられるかどうかが、波乱を生む鍵になる。

出典:www.jra.go.jp

AI予想(参考)
  • キープカルム昨年のしらさぎS(阪神芝1600)を勝った現役王者。坂井瑠星が引き続き騎乗し、舞台適性は随一。58.0kgは課題だが前走京王杯SC6着で状態は維持されており、昨年の再現を狙うには最も条件が整っている。
  • エルトンバローズGII・マイラーズC(阪神芝1600)を制した経験を持ち、マイルCS5着など昨年はGIでも存在感を示した。58.0kgは同斤だが阪神マイル適性では上位で、実績を素直に評価できる。
  • エコロアルバ唯一の3歳馬で斤量53.0kgは古馬比5kg減の恩恵。朝日杯FS4着・NHKマイル9着と短距離〜マイルをこなす。古馬重賞初挑戦だが、軽い斤量と3歳の成長余地が大きな武器になりうる。
  • スマートワイス前走・渡月橋S(3勝クラス・芝1400)を1番人気で勝ち、川田将雅が鞍上。重賞は初挑戦だが勢いと騎手の魅力がある。

別定戦で実績が素直に反映されやすい。昨年覇者キープカルムを本命に、GII実績のエルトンバローズが続く。軽ハンデの3歳エコロアルバが波乱の鍵を握る。

※AIによる予想です。馬券は自己責任で。

出典:www.jra.go.jp