名馬の記憶を、
再生する。
サイトの出馬表
このサイトの、すべての入口。- 今週の競馬WEEKLY重賞日程・観戦コラム・展開シミュレーション
- 名馬録HORSES馬柱と映像で辿る、一頭の全成績と引退後
- レースRACES重賞ごとの歴代優勝馬と、その映像
- 年表TIMELINE一年一走 — 1950年から、年ごとの紙面で
- 物語STORIES三冠馬の系譜、芦毛の怪物たち — 連載読み物
- 牧場帖BOKUJŌ-CHŌ北海道 — 引退馬たちの「いま」を訪ねる帳面
- ドリームレースDREAM時代を越えた夢の一戦を、千回走らせる
- このサイトについてABOUT方針・映像と画像の扱い・お問い合わせ
物語で辿る
テーマ別に名馬の歴史を読む・観る年表ICHINEN-ISSO — 2400m
牧場帖
一年ずつ、顔ぶれをたどる。引退した名馬たちの繋養・在籍と映像を綴る帳面。名馬録
スライダーを動かすと、その世代に生まれた馬を獲得賞金の多い順で表示します。
ライトウォーリア
通算成績40戦10勝
獲得賞金3億2,859万円
生年月日 2017.02.13(平成29年)毛色 鹿毛性 牡
全成績
主要戦績(抜粋)・新しい順| 年月日 | 着順 | レース | コース | 人気 | 騎手 | タイム | 上り3F | 映像 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3 | 勝島王冠 | 大井 ダ1800 | 2人気 | 矢野貴之 | 1:53.3 | 上り38.7 | — | |
| 7 | JpnⅠJBCクラシック | 船橋 ダ1800 | 8人気 | 吉原寛人 | 1:54.6 | 上り40.5 | 映像 | |
| 6 | JpnⅡ日本テレビ盃 | 船橋 ダ1800 | 5人気 | 吉原寛人 | 1:54.1 | 上り41.3 | — | |
| 6 | JpnⅢマーキュリーカップ | 盛岡 ダ2000 | 6人気 | 吉原寛人 | 2:05.9 | 上り39.9 | — | |
| 1 | 大井記念 | 大井 ダ2000 | 3人気 | R.クアトロ | 2:04.4 | 上り37.6 | — | |
| 8 | JpnⅠ川崎記念 | 川崎 ダ2100 | 4人気 | 吉原寛人 | 2:20.5 | 上り40.0 | 映像 | |
| 2 | 報知オールスターカップ | 川崎 ダ2100 | 1人気 | 吉原寛人 | 2:17.8 | 上り40.9 | — | |
| 2 | JpnⅡ浦和記念 | 浦和 ダ2000 | 4人気 | 吉原寛人 | 2:07.2 | 上り37.4 | — | |
| 4 | GIIIコリアカップ | ソウル ダ1800 | 3人気 | 吉原寛人 | 1:54.1 | — | 映像 | |
| 6 | JpnⅠ帝王賞 | 大井 ダ2000 | 8人気 | 吉原寛人 | 2:08.7 | 上り39.8 | 映像 | |
| 1 | JpnⅠ川崎記念 | 川崎 ダ2100 | 7人気 | 吉原寛人 | 2:15.5 | 上り39.9 | 映像 | |
| 1 | 報知オールスターカップ | 川崎 ダ2100 | 1人気 | 吉原寛人 | 2:16.2 | 上り40.8 | — | |
| 2 | 勝島王冠 | 大井 ダ1800 | 1人気 | 矢野貴之 | 1:54.2 | 上り39.3 | — | |
| 5 | JpnⅢ白山大賞典 | 金沢 ダ2100 | 4人気 | 吉原寛人 | 2:12.5 | 上り37.6 | — | |
| 6 | JpnⅠ帝王賞 | 大井 ダ2000 | 8人気 | 吉原寛人 | 2:03.1 | 上り38.0 | 映像 | |
| 3 | 大井記念 | 大井 ダ2000 | 1人気 | 矢野貴之 | 2:05.6 | 上り39.1 | — | |
| 5 | JpnⅠ川崎記念 | 川崎 ダ2100 | 6人気 | 矢野貴之 | 2:18.0 | 上り41.9 | 映像 | |
| 5 | GI東京大賞典 | 大井 ダ2000 | 6人気 | 矢野貴之 | 2:06.1 | 上り38.3 | 映像 | |
| 1 | 勝島王冠 | 大井 ダ1800 | 8人気 | 矢野貴之 | 1:51.6 | 上り38.0 | — | |
| 1 | 埼玉新聞栄冠賞 | 浦和 ダ2000 | 6人気 | 矢野貴之 | 2:08.9 | 上り40.4 | — | |
| 11 | スパーキングサマーカップ | 川崎 ダ1600 | 4人気 | 笹川翼 | 1:43.7 | 上り41.3 | — | |
| 15 | OP天保山S | 阪神 ダ1400 | 5人気 | 西村淳也 | 1:25.9 | 上り38.2 | — | |
| 12 | GIIIアンタレスS | 阪神 ダ1800 | 11人気 | 松若風馬 | 1:52.0 | 上り38.5 | 映像 | |
| 5 | JpnⅢ佐賀記念 | 佐賀 ダ2000 | 3人気 | 岩田望来 | 2:11.0 | 上り42.2 | — | |
| 8 | JpnⅡ名古屋グランプリ | 名古屋 ダ2500 | 3人気 | 岩田望来 | 2:48.3 | 上り42.6 | — | |
| 11 | OPカノープスS | 阪神 ダ2000 | 1人気 | 松若風馬 | 2:06.6 | 上り38.5 | — | |
| 1 | OP太秦S | 阪神 ダ1800 | 4人気 | 松若風馬 | 1:51.3 | 上り37.9 | — | |
| 14 | LジュライS | 福島 ダ1700 | 3人気 | 内田博幸 | 1:46.4 | 上り40.1 | — | |
| 7 | OP吾妻小富士S | 新潟 ダ1800 | 3人気 | 斎藤新 | 1:50.5 | 上り37.4 | — | |
| 8 | GIIIマーチS | 中山 ダ1800 | 11人気 | 横山武史 | 1:52.2 | 上り38.8 | 映像 | |
| 1 | 加古川S | 阪神 ダ1800 | 2人気 | 岩田望来 | 1:52.5 | 上り37.2 | — | |
| 2 | 仲冬S | 中山 ダ1800 | 3人気 | 吉田隼人 | 1:54.4 | 上り38.3 | — | |
| 3 | 平城京S | 京都 ダ1800 | 3人気 | 藤岡康太 | 1:49.6 | 上り36.3 | — | |
| 12 | GIIIレパードS | 新潟 ダ1800 | 4人気 | 岩田望来 | 1:52.5 | 上り39.2 | 映像 | |
| 1 | インディアT | 阪神 ダ1800 | 5人気 | 岩田望来 | 1:50.0 | 上り37.2 | — | |
| 12 | OP伏竜S | 中山 ダ1800 | 3人気 | 丸山元気 | 2:00.0 | 上り45.0 | — | |
| 1 | 3歳1勝クラス | 京都 ダ1800 | 5人気 | 岩田望来 | 1:52.6 | 上り38.6 | — | |
| 1 | 2歳未勝利 | 阪神 ダ1800 | 2人気 | 岩田望来 | 1:54.8 | 上り38.5 | — | |
| 6 | 2歳未勝利 | 京都 芝2000 | 4人気 | 藤岡康太 | 2:11.7 | 上り43.1 | — | |
| 4 | 2歳新馬 | 小倉 芝1800 | 5人気 | 藤岡康太 | 1:52.5 | 上り36.2 | — |
血統
金色の名は 名馬ジャーニー に掲載 — その馬のページへ| 父マジェスティックウォリアーMajestic Warrior | A.P. Indy | Seattle Slew |
| Weekend Surprise | ||
| Dream Supreme | Seeking the Gold | |
| Spinning Round | ||
| 母スペクトロライト | ディープインパクトDeep Impact | サンデーサイレンスSunday Silence |
| ウインドインハーヘアWind in Her Hair | ||
| バランセラBarancella | Acatenango | |
| Baranciaga |
旅程 — この馬の物語
2017年生まれの鹿毛の牡馬。父マジェスティックウォリアー、母スペクトロライト。
光の戦士 ― 名前の由来
母スペクトロライトは、光を虹色にはじく石の名だ。ラブラドライトの一種で、闇に沈めてこそ青や金の火を放つ。その母の産駒には、アイリスクォーツ、イリディセント、ヴィジブルライト――と、光と鉱物の名がいくつも連なる。ライトウォーリアもまた、母ゆずりの「光」に、父マジェスティックウォリアー譲りの「戦士(ウォリアー)」を重ねた名だった。光の戦士。 血は、良かった。母スペクトロライトの父はディープインパクト、その母バランセラは、ドイツの牝系からノーザンファームが輸入した素質馬で、海外GIで二着を重ねた。母の半きょうだいには紫苑ステークスを勝ったビッシュがおり、同じバランセラを祖に持ついとこ筋には、青葉賞と京都2歳ステークスを制したワンダフルタウンがいる。キャロットファームが持ち、ノーザンファームが育てた、れっきとした良血である。 だが、その名の通りに光がともるまでには、ずいぶんと遠回りが要った。生まれ育った中央ではなく、砂の地方競馬で、しかも七歳にして――。
砂を選ぶ ― 中央の四年
デビューは2019年8月、小倉の芝1800メートル。鞍上は藤岡康太。だが芝では勝ち上がれず、矛先を砂へ転じる。同年12月、阪神のダート1800メートルで岩田望来を背に初勝利を挙げると、この馬の道はダートに定まった。 3歳1勝クラス、インディアトロフィー、加古川ステークス、太秦ステークスと、条件を一つずつ上げていく。なかでも2021年10月、阪神の太秦ステークスは値打ちがあった。のちにダートGIをいくつも制するメイショウハリオ、そしてサンライズソアとの大接戦を、アタマ差で制したのだ。強い馬に競り勝てる――その片鱗は、確かにあった。 しかし重賞の壁は厚い。レパードステークス、マーチステークス、アンタレスステークス。中央の重賞に足を掛けるたび、いずれも掲示板に届かなかった。2022年7月、JRAの登録を抹消。中央での四年は、オープン一勝を最高到達点として、静かに幕を下ろす。
川崎の砂へ ― 再起
移った先は、川崎競馬・内田勝義厩舎。南関東の砂である。転入初戦こそ川崎のスプリント戦で崩れたが、距離を延ばすと本来の持ち味が戻ってきた。2022年10月、浦和の埼玉新聞栄冠賞を制し、12月には大井の勝島王冠を八番人気で制する。人気を裏切る馬から、人気以上に走る馬へと変わっていった。 その年の暮れ、東京大賞典。中央・地方の強豪が集うダートの大一番に、初めて足を踏み入れる。結果は五着。頂はまだ遠かったが、この馬が交流の大舞台で通用することは、はっきりと示された。 2023年、手綱は金沢のエース・吉原寛人に託される。帝王賞、白山大賞典、川崎記念――大きな舞台に挑み続けたが、あと一歩が届かない。それでも吉原は、この背中を降りなかった。
川崎記念、二十年の光 ― 初めてのJpnⅠ
2024年4月3日、川崎競馬場、ダート2100メートル。川崎記念、JpnⅠ。単勝七番人気。地元・川崎所属の馬がこの地の大レースを勝つのは二十年ぶりという、長い空白の前に、ライトウォーリアは立っていた。 ゲートが開くと、吉原寛人はためらわず先頭へ導いた。単独の逃げ。二周目の3コーナーから、アイコンテーラーが外に並びかけてくる。それを振り切ると、今度は直線でグランブリッジが猛然と追い込んできた。だが、逃げた馬は止まらない。接戦をしのぎ切り、光の戦士は先頭でゴールを駆け抜けた。勝ちタイム2分15秒5。 ライトウォーリアにとって、初めてのJpnⅠ。管理する内田勝義にとっても、初めてのJpnⅠだった。地元の大歓声のなか、鞍上は涙をこらえきれなかったという。中央で四年、砂で二年――遠回りの果てに、名の通りの光が、ようやく灯った。
王冠を戴く ― 南関の頂点と代表馬
勢いは続いた。年明けの報知オールスターカップを一番人気で完勝し、秋の浦和記念JpnⅡでは二着に好走する。八歳を目前にしても、南関東の一線級として走り続けた。 その一年の走りは、最高の形で報われる。2024年度のNARグランプリで、ライトウォーリアは年度代表馬、そして4歳以上最優秀牡馬の二冠に選ばれた。地方競馬が、その年もっとも輝いた一頭に贈る栄誉。中央で報われなかった良血は、砂の世界の頂点で名を刻んだのだ。 翌2025年も、歩みは止まらない。5月の大井記念を制して通算十勝目を積み上げる。川崎記念の連覇こそ八着に終わったが、マーキュリーカップ、日本テレビ盃、JBCクラシックと、大舞台への挑戦をやめなかった。
いい背中 ― 引退、そして光をつなぐ
2025年12月3日、大井の勝島王冠。ライトウォーリアの引退レースだった。鞍上には、南関東時代の初めに手綱を取った矢野貴之が戻ってくる。結果は三着。有終の美とはならなかったが、八歳の身体に衰えは見えず、矢野は、まだ走れる、引退が惜しいくらいだと、長年の相棒をねぎらった。 12月17日、川崎競馬場で引退式が行われた。最後にその背中をあずかったのは、やはり吉原寛人だった。「やはりいい背中でした。感謝しかありません」[^1]。二十年ぶりの光をこの馬とともに掴んだ男は、川崎記念の光景がよみがえったと語り、ライトウォーリアを運命の馬と呼んだ。 青森県の荒谷牧場へ。光の戦士は、種牡馬として第二の生を始める。中央では届かなかった光を、砂の地方競馬で自らの脚で灯した一頭が、こんどはその光を、次の世代へ手渡そうとしている。
出典:中日スポーツ「【川崎競馬】「ライトウォーリア…やはりいい背中でした」引退セレモニーで雄姿、吉原寛人騎手「感謝しかありません」今後は種牡馬に」2025年12月17日配信、https://www.chunichi.co.jp/article/1180679、閲覧日:2026年7月22日。
このサイトについて
名馬ジャーニーとは
名馬ジャーニーは、競馬の名レースと、引退した馬たちのその後を記録する、個人運営のアーカイブサイトです。数分のレースだけでなく、馬がターフを去ってからの時間まで辿れることを大切にしています。JRAなどの競馬主催者・関連団体とは関係のない、一人の競馬好きが続けている場所です。
情報について
本サイトの競走馬プロフィールやレース記録は、報道記事やWikipediaなど、一般に公開されている情報をもとに、当サイトの言葉で整理・編集しています。各馬の歩みをたどる読み物には、参考にした記事の出典を末尾に記載し、引用は必要な範囲にとどめています。
競走成績などのデータは、Wikipediaを主として一般に公開されている情報を参考に、当サイトが独自に整理・編集したものです。JRAの公式サイトやJRA-VAN、netkeibaといった競馬情報サービスのデータベースを転載・複製したものではありません。個人が公開情報をもとにまとめたものであり、内容の正確性を保証するものではありません。
文章の制作には生成AIを活用し、運営者が確認のうえ公開しています。ただし個人による運営で、一部は自動的に更新されるため、誤りや古くなった情報が含まれている場合があります。誤りにお気づきの際は、お知らせいただけると幸いです。馬券の購入その他の判断は、JRA・各主催者の公式発表にもとづき、ご自身の責任で行ってください。
画像について
本サイトに掲載している競走馬のイラストなどの画像は、AIで生成したオリジナルのものです。実在する写真を複製・加工したものではありません。競走馬の毛色や特徴を完全に再現できるものではない点は、あらかじめご了承ください。なお、映像のサムネイルは、YouTube上の各動画のサムネイル画像を表示しています。
映像について
本サイトのレース映像は、競馬主催者などの公式チャンネルが公開し、埋め込みを許可している動画だけを、YouTubeの標準的な埋め込み機能でご紹介しています。権利者に無断で転載された映像は扱いません。牧場の映像も同じ仕組みで、牧場や、牧場を訪ねた方々が自身のチャンネルで公開している動画をご紹介しています。
動画は埋め込み先でもYouTube上で再生され、再生数・広告収益はすべて各チャンネルに帰属します。あわせて各チャンネルの登録ボタンを設け、ご覧になった方が配信元のチャンネルへ辿り着けるようにしています。本サイトが動画ファイルを保存・配信することはありません。
名レースの記憶を残し、馬たちの引退後まで辿るこのサイトが、その映像を遺してくださった各チャンネルと、新しい競馬ファンとの出会いに少しでも役立てば幸いです。
広告について
本サイトは、運営を続けるための費用にあてるため、競走馬プロフィールや成績表など、当サイトが制作したコンテンツが主体のページに広告を掲載することがあります。動画の視聴が主となる場面には広告を置きません。アフィリエイトリンクなどを掲載する場合は、広告であることがわかる表示を行います。
アクセス解析について
本サイトは、閲覧状況の把握と改善のため、Googleアナリティクスを利用しています。GoogleアナリティクスはCookieを用いてアクセス情報を収集しますが、個人を特定する情報は含まれません。仕組みの詳細はGoogleのポリシーと規約をご確認ください。Cookieは、お使いのブラウザの設定で無効にすることもできます。
免責事項
掲載内容には正確を期していますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。本サイトの利用、およびリンク先の外部サイトの利用によって生じた損害について、運営者は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
お問い合わせ・権利者の方へ
掲載内容についてのお問い合わせ、誤りのご指摘、掲載をご希望されない場合の削除・修正のご依頼を承ります。権利者やご関係者の方からのお申し出には、内容を確認のうえ、速やかに対応いたします。お問い合わせ先は、準備が整い次第このページに掲載いたします。映像については、各チャンネル側の設定でも表示を停止いただけます。