名馬の記憶を、
再生する。
サイトの出馬表
このサイトの、すべての入口。- 今週の競馬WEEKLY重賞日程・観戦コラム・展開シミュレーション
- 名馬録HORSES馬柱と映像で辿る、一頭の全成績と引退後
- レースRACES重賞ごとの歴代優勝馬と、その映像
- 年表TIMELINE一年一走 — 1950年から、年ごとの紙面で
- 物語STORIES三冠馬の系譜、芦毛の怪物たち — 連載読み物
- 牧場帖BOKUJŌ-CHŌ北海道 — 引退馬たちの「いま」を訪ねる帳面
- ドリームレースDREAM時代を越えた夢の一戦を、千回走らせる
- このサイトについてABOUT方針・映像と画像の扱い・お問い合わせ
物語で辿る
テーマ別に名馬の歴史を読む・観る年表ICHINEN-ISSO — 2400m
牧場帖
一年ずつ、顔ぶれをたどる。引退した名馬たちの繋養・在籍と映像を綴る帳面。名馬録
スライダーを動かすと、その世代に生まれた馬を獲得賞金の多い順で表示します。
ディープインパクト
通算成績14戦12勝
獲得賞金14億5,455万円
生年月日 2002.03.25(平成14年)毛色 鹿毛性 牡
全成績
主要戦績(抜粋)・新しい順| 年月日 | 着順 | レース | コース | 人気 | 騎手 | タイム | 上り3F | 映像 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | GI有馬記念 | 中山 芝2500 | 1人気 | 武豊 | 2:31.9 | 上り33.4 | 映像 | |
| 1 | GIジャパンカップ | 東京 芝2400 | 1人気 | 武豊 | 2:25.1 | 上り33.8 | 映像 | |
| 失格 | GI凱旋門賞 | ロンシャン 芝2400 | 1人気 | 武豊 | — | 映像 | ||
| 1 | GI宝塚記念 | 京都 芝2200 | 1人気 | 武豊 | 2:13.0 | 上り33.6 | 映像 | |
| 1 | GI天皇賞(春) | 京都 芝3200 | 1人気 | 武豊 | 3:13.4R | 上り33.7 | 映像 | |
| 1 | GII阪神大賞典 | 阪神 芝3000 | 1人気 | 武豊 | — | 映像 | ||
| 2 | GI有馬記念 | 中山 芝2500 | 1人気 | 武豊 | 2:32.0 | 上り33.9 | 映像 | |
| 1 | GI菊花賞 | 京都 芝3000 | 1人気 | 武豊 | 3:04.6 | 上り33.8 | 映像 | |
| 1 | GII神戸新聞杯 | 阪神 芝2000 | 1人気 | 武豊 | 1:58.4 | — | 映像 | |
| 1 | GI東京優駿(日本ダービー) | 東京 芝2400 | 1人気 | 武豊 | 2:23.3 | 上り33.9 | 映像 | |
| 1 | GI皐月賞 | 中山 芝2000 | 1人気 | 武豊 | 1:59.2 | 上り33.3 | 映像 | |
| 1 | GII弥生賞 | 中山 芝2000 | 1人気 | 武豊 | — | 映像 | ||
| 1 | OP若駒ステークス | 京都 芝2000 | 武豊 | 2:00.8 | — | 映像 | ||
| 1 | 新馬 | 阪神 芝2000 | 1人気 | 武豊 | 2:03.8 | — | 映像 |
血統
金色の名は 名馬ジャーニー に掲載 — その馬のページへ| 父サンデーサイレンスSunday Silence | ヘイローHalo | ヘイルトゥリーズンHail to Reason |
| コスマーCosmah | ||
| ウィッシングウェルWishing Well | アンダースタンディングUnderstanding | |
| マウンテンフラワーMountain Flower | ||
| 母ウインドインハーヘアWind in Her Hair | アルザオAlzao | リファードLyphard |
| レディレベッカLady Rebecca | ||
| バークレアBurghclere | バスティッドBusted | |
| ハイクレアHighclere |
引退後・牧場での映像
ゴール板の先の時間最後の地は 社台スタリオンステーション(安平町)── 地図で見る
旅程 — この馬の物語
『飛ぶ』と形容された走り。無敗三冠と衝撃のラストラン、そして種牡馬として一時代を築いた。
日本近代競馬の結晶
2002年3月25日、ノーザンファームに生まれた鹿毛。奇しくも父サンデーサイレンスと同じ誕生日で、その父はこの仔が生まれた5か月後に世を去る。父はアメリカで二冠とブリーダーズカップを制し、日本の血統地図を塗り替えた大種牡馬。母ウインドインハーヘアは英オークス2着、ドイツGIアラルポカルを勝った欧州の実力馬で、その3代母ハイクレアはエリザベス2世が所有した名牝だった。スピードとスタミナ、欧州の重厚な牝系。全兄にはブラックタイド――後にキタサンブラックを送り出す血が並ぶ。セレクトセールで金子真人が7000万円で落札。「瞳の中に吸い込まれそうな感覚に襲われた」。多くの人に衝撃を与える馬になってほしいと、ディープインパクトと名付けられた。
飛ぶ、という走り ― 無敗の三冠
2004年暮れの新馬戦、武豊を背に4馬身差の圧勝でデビュー。若駒ステークスは5馬身差、弥生賞はあえて強い調教を課さずクビ差で勝った。そしてクラシック――皐月賞を2馬身半、ダービーを5馬身差で制す。この頃から武豊の「走るというより飛んでいる」という言葉が定着した。秋は神戸新聞杯を快勝し、単勝1.0倍で迎えた菊花賞も2馬身差で完勝。シンボリルドルフ以来21年ぶり、史上2頭目の無敗三冠。京都に詰めかけた13万6701人の前で、「世界のホースマンよ見てくれ!! これが日本近代競馬の結晶だ!!」の実況が響いた。
初黒星、そして五冠へ
無敗のまま挑んだ2005年の有馬記念。デビュー8戦目で、ハーツクライに半馬身届かず2着。「今日は飛ぶような走りではなかった。普通に走ってしまった」と武豊は漏らした。これが国内で唯一、他馬に先着を許したレースとなる。年が明けると貫禄が戻る。阪神大賞典を完勝し、天皇賞(春)は京都の3200mを3分13秒4のレコードで制覇。宝塚記念も危なげなく勝って五冠目を手にし、その勢いのまま海を渡った。
凱旋門賞 ― 栄光と蹉跌
2006年10月1日、ロンシャンの第85回凱旋門賞。約6000人もの日本人ファンが現地を埋め、現地でも1番人気に推された。普段の追い込みではなく2番手追走の積極策。だが直線で伸びを欠き、3位入線に終わる。さらにレース後の検査で気管支拡張剤イプラトロピウムが検出され、10月19日に発表、11月16日に正式に失格が裁定された。凱旋門賞史上初の薬物失格。3着はハリケーンランに繰り上がる。咳の治療に用いた薬剤が敷料に付着し残留した可能性が高い、と陣営は弁明した。当時の日本では禁止薬物ですらなかったその一語が、栄光のすぐ隣に蹉跌を刻んだ。
最後の飛翔 ― 復活と引退
失意の帰国後、ジャパンカップでドリームパスポートに2馬身差をつけて完勝。デットーリは「ファンタスティック・ホース」と評した。そして引退レースの有馬記念、後方から豪快にまくって3馬身差の圧勝。三冠馬がラストランを勝って去るのは、1965年のシンザン以来41年ぶりだった。約5万人が見守る引退式。通算14戦12勝、国内では有馬2着のただ一戦を除きすべて勝ち、全レースで鞍上は武豊。2006年には芝・長距離部門で日本調教馬初の世界1位に立ち、年度代表馬を連覇、2008年に顕彰馬。獲得賞金14億5455万円を残して、ターフを去った。
血は世界へ ― 大種牡馬の時代
2007年、社台スタリオンステーションへ。買い戻し額はセリの約73倍にあたる51億円、国内最高額のシンジケートが組まれた。初年度種付料1200万円は、毎年の値上げを経て2018年に4000万円へ到達――北米最高額のタピットも欧州最高額のフランケルも超え、額が公表される種牡馬として世界一になった。2012年から2022年まで11年連続のリーディングサイアー。ジェンティルドンナ、キズナ、グランアレグリア、シャフリヤール……そして2020年、産駒コントレイルが無敗三冠を達成し、父子2世代での無敗三冠という世界初の偉業が成った。海を越えても産駒は走り、日本・英・仏・愛の4か国でダービー馬を出した。
2019年7月30日 ― そして孫たちへ
2019年7月、頸部の手術後に容態が急変。30日早朝、頸椎の骨折が見つかり、回復の見込みが立たず安楽死の処置が取られた。17歳。だが血脈はむしろ孫の代で膨張する。父リアルスティールの子フォーエバーヤングは、2025年に日本調教馬として初めてブリーダーズカップ・クラシックを制し、サウジカップを連覇してダート世界最強馬に。父ワールドプレミアの子ロブチェンは2026年に皐月賞(レコード)・ダービーを連勝した。さらに全兄ブラックタイドの血はキタサンブラックを経てイクイノックスへ――母ウインドインハーヘアの牝系は、ディープ系とキタサンブラック系という二つの潮流を世界へ送り出した。飛ぶように駆けた一頭の衝撃は、いまも更新され続けている。
この馬が登場する物語
テーマ別の読み物へ産駒 — 旅を継ぐ馬
このサイトについて
名馬ジャーニーとは
名馬ジャーニーは、競馬の名レースと、引退した馬たちのその後を記録する、個人運営のアーカイブサイトです。数分のレースだけでなく、馬がターフを去ってからの時間まで辿れることを大切にしています。JRAなどの競馬主催者・関連団体とは関係のない、一人の競馬好きが続けている場所です。
情報について
本サイトの競走馬プロフィールやレース記録は、報道記事やWikipediaなど、一般に公開されている情報をもとに、当サイトの言葉で整理・編集しています。各馬の歩みをたどる読み物には、参考にした記事の出典を末尾に記載し、引用は必要な範囲にとどめています。
競走成績などのデータは、Wikipediaを主として一般に公開されている情報を参考に、当サイトが独自に整理・編集したものです。JRAの公式サイトやJRA-VAN、netkeibaといった競馬情報サービスのデータベースを転載・複製したものではありません。個人が公開情報をもとにまとめたものであり、内容の正確性を保証するものではありません。
文章の制作には生成AIを活用し、運営者が確認のうえ公開しています。ただし個人による運営で、一部は自動的に更新されるため、誤りや古くなった情報が含まれている場合があります。誤りにお気づきの際は、お知らせいただけると幸いです。馬券の購入その他の判断は、JRA・各主催者の公式発表にもとづき、ご自身の責任で行ってください。
画像について
本サイトに掲載している競走馬のイラストなどの画像は、AIで生成したオリジナルのものです。実在する写真を複製・加工したものではありません。競走馬の毛色や特徴を完全に再現できるものではない点は、あらかじめご了承ください。なお、映像のサムネイルは、YouTube上の各動画のサムネイル画像を表示しています。
映像について
本サイトのレース映像は、競馬主催者などの公式チャンネルが公開し、埋め込みを許可している動画だけを、YouTubeの標準的な埋め込み機能でご紹介しています。権利者に無断で転載された映像は扱いません。牧場の映像も同じ仕組みで、牧場や、牧場を訪ねた方々が自身のチャンネルで公開している動画をご紹介しています。
動画は埋め込み先でもYouTube上で再生され、再生数・広告収益はすべて各チャンネルに帰属します。あわせて各チャンネルの登録ボタンを設け、ご覧になった方が配信元のチャンネルへ辿り着けるようにしています。本サイトが動画ファイルを保存・配信することはありません。
名レースの記憶を残し、馬たちの引退後まで辿るこのサイトが、その映像を遺してくださった各チャンネルと、新しい競馬ファンとの出会いに少しでも役立てば幸いです。
広告について
本サイトは、運営を続けるための費用にあてるため、競走馬プロフィールや成績表など、当サイトが制作したコンテンツが主体のページに広告を掲載することがあります。動画の視聴が主となる場面には広告を置きません。アフィリエイトリンクなどを掲載する場合は、広告であることがわかる表示を行います。
アクセス解析について
本サイトは、閲覧状況の把握と改善のため、Googleアナリティクスを利用しています。GoogleアナリティクスはCookieを用いてアクセス情報を収集しますが、個人を特定する情報は含まれません。仕組みの詳細はGoogleのポリシーと規約をご確認ください。Cookieは、お使いのブラウザの設定で無効にすることもできます。
免責事項
掲載内容には正確を期していますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。本サイトの利用、およびリンク先の外部サイトの利用によって生じた損害について、運営者は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
お問い合わせ・権利者の方へ
掲載内容についてのお問い合わせ、誤りのご指摘、掲載をご希望されない場合の削除・修正のご依頼を承ります。権利者やご関係者の方からのお申し出には、内容を確認のうえ、速やかに対応いたします。お問い合わせ先は、準備が整い次第このページに掲載いたします。映像については、各チャンネル側の設定でも表示を停止いただけます。